【iOSDC Japan 2020】参加してきた感想まとめ
こんにちは、yamakenです。
iOSDC Japan 2020に参加してきました。このカンファレンスのおかげで多くの知見を得れた分、感想ブログとして少しでも返せたらと思います。
トークについては別の記事にまとめようと思うので、この記事ではiOSDCそのものの感想をまとめます。
オンラインでの開催
今年は初のオンラインでの開催でした。iOSDCでは、iOSやその周りの分野が好きな人達と交流できるので、それが楽しみの1つでもあったのですが残念です。その代わりにDiscordを使用して雑談や、Ask The Speakerが行われていました。
ちなみに2018でも参加していたので2回目の参加です。その時はもちろんオフライン開催。オフライン開催の時の感じも知りたいという方は、感想まとめてるので以下のリンクからどうぞ。
ニコ生を使って配信
今回はニコ生を使って配信されました。個人的にはYoutubeなのかなと思ってました。ニコ生だと画質とかどうなの?って正直思ったのですが、主催者である長谷川さんのブログに理由がありました。
iOSDC Japanは初回から「お金を払ってでも参加したい方のためのカンファレンス」にしたいと思っていて、それを前提とするとYouTube Liveは使えませんでした。Vimeoはじめいくつかの配信プラットフォームを検討する中でひょんなことからドワンゴさま & KADOKAWA Connectedさまのサポートを頂けることになり、ニコ生での開催が決定しました。
実際ニコ生だったおかげでコメントがあって盛り上がりましたし、オフライン開催だと、手元のPCのTwitterでハッシュタグ追いかけながら、(席にもよりますが)少し遠くにあるスライドを見るという。少し忙しい?感じだったので、スライドを見つつコメントも追えたので、そういう点では結果オンラインで良かったなとも思えました。
セッション<
最初は全部ライブ配信なのかなーと思ってましたが、通常のセッションは録画済のを流し、LTは5分間で終わらせるという緊張感を持たせるためにLive配信でした。録画済なのにLive配信感がある方のセッションが超面白かったです。あとは見やすいように編集したのを流している方もおり、オンラインならではだなーと思いました。
オフライン開催だとセッション毎に移動必要だし席取り大変だし人多いしだけど、オンライン開催だとそういうのなくていいな
— yamaken (@yamakentoc) 2020年9月19日
#iosdc
↑これはオンラインでの最高のメリットだと思いました。2年前参加した時は、聞きたいセッションが別の部屋だと重い荷物を背負ってでの移動が必要で、多くの人が既に部屋に入ってて、席と席の間に申し訳なく座ったり、時には立ち見だったりなのでオンライン良いぞ!って思いました。
一参加者として感じたオンライン開催のメリット、デメリット
現地に行かなくていい
前回参加した時は函館に住んでおり、iOSDCのような東京で行われるカンファレンスには移動が必要ですし、泊まる場所の確保など、何よりお金がかかってしまう。。。
そんな時のためにスカラシップスポンサーというのがあるので、僕は今まで何回もお世話になっていましたが、これも全員が恩恵を受けれる訳でもなく抽選があるので、地方学生だった僕としては、オンライン開催最強だなーと思いました。
実際地方の方からの参加も多かったとか
気軽に参加できる
これは前回参加した時の記憶なのですが、やっぱ自分なんか行って大丈夫なのかな?という気持ちが初参加の時はほんの少しある訳ですよ。ですがオンライン開催なのでその気持ちも少しは軽くなるので良いかなーと思いました。
セッションごとの物理的移動がない
これは先ほど話したのと同じことです。最高。
交流が少ない
オフライン開催だと企業ブースがたくさんあるので、そこで話ができたりノベルティがもらえたり。懇親会があるので、お酒を飲みながら勇気を振り絞って面白かったスピーカーの人に声をかけたり。Twitterで知ってるiOS仲間と会ってみたり。色んな会えるんですがこれがなくて残念です。。。
写真が撮れない
これは運営さんも困っていたようですね。やっぱせっかく参加したんですから思い出残したいんですよね。(ブログに載せる写真も全然ない)
最後に
多少はデメリットなところも挙げましたが、めちゃくちゃ楽しかったです!オープニングが始まった時はスピーカーでもないのに心臓がバクバクでした!来年はどういう形で開催されるか分かりませんが、また参加します。いずれかはスピーカーとして参加できたらと思ってます!
本当に楽しかったです!運営、スピーカー、参加者の皆さんありがとうございました!!