WordWolfのアプリを作ってみた話
この記事はFUN Advent Calendar 2017の記事です
書き手
- 名前 : yamaken
- 大学 : 未来大。学部2年。情シス。
- やってること : 主にSwift。最近はUnityも。
はじめに
こんにちは。yamakenです。Advent Calendarの存在を忘れていて、技術系のネタをやりたかったのですが、とりあえず今回は、現在開発中のWordWolfアプリについて宣伝も兼ねて簡単に紹介します。その前にWordWolfについてご紹介。
WordWolfとは?
意外とWordWolfというゲームを知らない人が多いので説明を...
WordWolf(ワードウルフ)というのは仲間はずれの人を見つけるゲーム。もっと簡単に言うと「少数派の人を見つけるゲーム」です。
WordWolfのルール
お題箱から、参加者一人ずつがそれぞれ他の人にお題を見られないように、お題をとって確認します。そして、全員がお題を確認したら、時間を決めて、そのお題について話し合います。話しているうちに少数派と多数派の間でズレが生じてくるので、時間がきれたら、全員で「せーのっ!」で指を差して、少数派の人を当てることができたら多数派の勝ちです。逆に、少数派の人が当てられなかったら、少数派の勝ちです。
実際にやってみよう!
今回は明石君( @akashi_akatsuki)と、ちくうぇいと(@chikuwa_IT)と実際にやってみたので、こんな感じってのを紹介します。
まずはお題の確認から!
(お題は...ラーメンか)
(おっ、パソコンね)
(えっと。お題はラーメンか)
会話を始める
これってどう思う?(ラーメン)
まあ俺らにはこれは必要だよね(パソコン)
確かに必要だね(山岡屋とかよく行くし)
よく食べるよね?(ラーメン)
は???(パソコン食うとか何言ってんだこいつ)
え?(俺とお題が違うっぽい...)
俺はよく食べるし昨日食ったよ(ラーメン)
あっ...(俺が少数派か...w)
本題へ
前置きが長くなりましたが、WordWolfというゲームを現在開発中というわけです。(上の画像がタイトル画面)
WordWolfのゲームアプリというよりもWordWolfを支援するアプリと言った方がいいかもしれません。
機能としては
- プレイヤーの人数設定(多数派と少数派の人数)
- お題のカテゴリー設定(食べ物、動物、恋愛など)
- 会話時間の設定
- お題の選択機能
- ゲーム終了後の全プレイヤーのお題確認機能
このように基本的な機能です。
なぜ作ったのか
作り始めた理由は結構適当です。僕が所属しているサークルでの宅飲みで、WordWolfを皆でやった時、既にAppStoreに出ているWordWolfアプリを使っていたのですが、色々と不便だと先輩が言い、その場のノリで僕が作りましょうってなったから(?)です。
もちろんそれ以外にも理由があって、AppStoreに出ているWordWolfのアプリがあるのですが、個人的に思うのは、全体的に見るとUIやUX面で面白くないなって感じがしたからです。例えば、お題がランダムに選ばれて表示されるのですが、ボタンを単純にポチポチ押すだけで表示されたりとか、アニメーションが全く使われてなく、ユーザー側にアプリ側の動きがうまく伝わってこないだとか......などなど、このような理由です。(あくまでも個人の感想です)
工夫している点
ただユーザーにWordWolfをしてもらうためにアプリを作っているのではなく、このアプリを使って、ちょっとでもワクワク感とかドキドキ感とか...そうゆうものを感じてもらいたいなーって思いました。(WordWolfはお題箱からお題を選ぶのも一つの楽しみ)
なので、例えばお題をただアプリがランダムに選んで表示するのではなく。ユーザーがお題を選ぶのもアプリで再現したいと考え、AppleMusicでお気に入りのアーティストを選ぶような感じで、お題を選びようにしました!(画像は開発中のもの)(並べるとアプリ側のテーマ色的に暗く見えてしまう...w)
あとは、デザインを全体的に薄いベージュと黒だけで統一にしています。最初は明石君が書いてくれた狼の絵(左。ありがとう!)を背景におこうと思ったのですが、他のアプリと被るし、シンプルな方がいいかと思い、現在の画像(右)に至ります。
まとめ
10月頃から開発しているのですが、サークルやらなんやらで結構時間がかかっています。春休み中にはAppStoreに出したいと思います。飲み会や合コンで使ってくれるとありがたいです。頑張ります!!!