【try! Swift Tokyo 2019】参加してきた!& 学生だからこそカンファレンスに行ってほしい
こんにちは、yamakenです。
try! Swift Tokyo 2019に参加してきました!
iOSDCの時とは違く、海外のスピーカーの方が多くて新鮮でした。普通にAppleの方や個人的にはARKit by Tutorialsの著者が登壇しており本当に激アツでした!!!
Twitterで繋がっていた方々にもお会いできて嬉しかったです!!!
企業ブース全部は回れなかったけどノベルティーたくさんGetできた!
本題
普通に気になったトークの内容の感想とかまとめようと思ったのですが、個人的に今回のカンファレンスに参加して色々と思ったことがあるので簡単にまとめてみます。
当たり前のことを書いているかもしれません。でもカンファレンスのことって知らない学生が大半だと思うので当たり前のことを書きます。
思ったこと
タイトルにもある通りなのですが、今回カンファレンスに参加して思ったことは、
「学生だからこそカンファレンスに行ってほしい」
ということです。
理由を簡潔に言うと...
- 自分と同じことをやっている学生の友達ができる
- 「学生」という人権で金銭面でまじでかなり本当に補助してくれる
- 色んな企業のことを知れる
- 普段大学などでは聞けないようなトークを聞ける
- 圧倒的成長
です。
1つずつ詳細を述べていきます。
1. 自分と同じことをやっている学生の友達ができる
今回僕が参加したtry! Swiftの公式サイトにはこのカンファレンスの目的がこのように書かれています。
Swiftのスキルを向上させるための、高度な知識やテクニックを共有し、協力しあうことを目的としています。
https://www.tryswift.co/events/2019/tokyo/jp/
なので、来る学生も当たり前ですけど、Swiftを勉強したり、Swiftを使ってiOSアプリを作成するなどしています。そういった自分と同じことをやっている学生(同年代の人)と会って知見を共有したりTwitter交換したり写真撮ったりその人の作ったアプリを触ってみたりだけでもめちゃくちゃ楽しいんですよ!!!やっぱりそのカンファレンスにくる学生はやっていることが同じ、もしくは似ているので、話が合うわけなんですよ。で、同じことをやっている学生に一気に会って話す場ってあまりないと思います。「でも勉強会とかLT会でも会えるしそれでもよくね?」って思う方もいるかもしれないですけど、地方の学生は特段大きなイベントじゃないと参加しないんですよ。僕の場合、現在北海道に住んでいるので、例えば東京で開催とかになると交通費とかバカにならないので小さな勉強会やLT会には参加しにくいです。そういった意味でカンファレンスが1番、自分と同じことをやっている学生の友達ができやすい場です。
2.「学生」という人権で金銭面でまじでかなり本当に補助してくれる
学生の皆さん、正直な話お金ないですよね?僕もないです...()。特に僕のような北海道に住んでいるような地方の学生にとっては交通費とか宿泊費に加えて更にチケット代と考えると無理です。お金がカンファレンスに行けない1番の障壁だと思います。
例えば僕(北海道・函館の学生)が普通に今回のtry! Swiftに参加したとしましょう。
- 往復の交通費: 約4万
- 3泊の宿泊費: 約2.5万
- チケット代: 3.5万
- 合計 : 約10万
や、10万もかかるならいくらカンファレンスで知見を得れて圧倒的成長できたとしても僕も行かないです。普段の生活が厳しくなります。
try! Swiftは他のカンファレンスに比べてチケット代が高い方だと思います。
try! Swift、普通に行こうと思えばチケット代3万5000+交通費+宿泊費 飛ぶしどう考えてもスカラシップスポンサーの支援借りないと無理やでhttps://t.co/L1eOisBJGK
— yamaken (@yamakentoc) January 17, 2019
で、僕のツイートにもあるようにスカラシップスポンサーの支援。つまり学生が金銭的に困らないように支援していただけるプログラムがあります。
今回参加したtry! Swiftや、去年参加したiOSDCには「スカラシップスポンサー枠(学生支援プログラム)」があります(※全てのカンファレンスに共通していることではありませんが、Go Conferenceや、DroidKaigiなどにもあるようです)。そのスカラシップスポンサー枠に応募すると、一応選考(もしくは抽選)がありますが、選ばれると交通費や宿泊費、チケット代を無料もしくはお得にGetすることができます(※カンファレンスによって内容が異なります)。
去年参加したiOSDCでは、交通費とチケット代を全額補助していただき、宿泊場所も提供していただきました!ありがとうございました!
今回のtry! Swiftでは、チケット代3万円分の補助がありました!それだけでもとてもありがたいです...。
学生という人権があるからこそですね。地方の学生にとっては大変ありがたいです。もちろん関東の方でもスカラシップスポンサー枠に応募できるようです。
社会人になったらこんなにお得に行けません。学生だからこそです...!
スカラシップスポンサー枠に応募すると、支援していただける企業の方々と繋がりができます。僕もiOSDCの時にスカラシップスポンサー枠に応募してWantedlyの方々と飲みに行ったり、インターンに誘っていただいたりなどありました。今回のtry! Swiftでは、からくり株式会社の方々と焼肉に行きました...!
とりあえずスカラシップスポンサー枠で参加すると、良いこと尽くめです。
3. 色んな企業のことを知れる
企業ブースでは各スポンサー企業がノベルティを配ったり、何をやっているのかなど、色々聞けます。try! SwiftではfirebaseとかBitriseなど来ており、こういうイベントじゃないと滅多に話せないですね。会社の説明会などとは違うので、普通に技術的なことを話せますし、サービスの裏側なども聞けます。就活中の友達は気になってる企業とずっと話してましたね〜。
4. 普段大学などでは聞けないようなトークを聞ける
当たり前ですけど、カンファレンスで聞けるトークって普段大学で聞けないです。分野は同じだけど意外と自分の知らない技術トークもあったりするので、新しい技術に取り組むきっかけになるんですよ。こういうところに来ないと自分の興味のあることにしか手を出さなくなってしまうかもですね。
5.圧倒的成長
文字通り圧倒的成長できる💪💪💪
まとめ
今回まとめたのは、try! Swiftに参加している学生がぱっと見少ないなーって思ったのでちょっと個人的な意見ですけどまとめてみました。「学生」という立場なのでお金がないのはわかりまくるのですが、「学生」という立場をスカラシップスポンサーなどでうまく利用してほしいです。カンファレンスって言ってもお祭りのような感じなので、学生の皆さん是非是非自分の興味のあるカンファレンスに参加してみてください〜。